概要
この機体は、
UKL製多用途戦闘機スクワールを複座化したライセンス生産機である。
原型機とは細部に異なる点が点在するが、概略としては原型機と同等性能を持つ。
USフロント社では、主に対地攻撃任務機として運用されている。
特徴
原型機との最大の変更点は複座化である。
後席を火器管制席とし、対艦ミサイルや対地ミサイルの運用を容易としている。
フライバイワイヤ機であるので、操縦桿の無い後席からでも、一応コンソールで操縦可能。
また、機銃を大口径な物に換装し、RCS低減のための機銃カバーを廃している。
基本的な装備は、レーダASM 赤外線画像ASMを単装パイロン2基にそれぞれ1発 熱源AGMと赤外線画像高機動AAMを赤外線シーカー付4連装パイロン2基にそれぞれ4発となっている。
ハードポイントの位置は原型機とは違うようだ。
動翼やエアブレーキは原型機ほぼそのままで、複座化しているにもかかわらず、機体サイズは変わって居ない。
デルタ翼による広大な翼面積から武装していても軽快な運動性を見せる。
主にパマナ地峡など、大陸縦断鉄道が海上戦力に脅かされやすい方面で警備活動をしている。