概要
この機体は、スコーピオン重工が製造している、輸出及びライセンス生産向け
多用途戦闘機である。
原型機が襲撃機SHI-10である為、ライセンス生産先では対地攻撃機として
改造されている事が多い、改SHI-10アローだが、USフロントでは購入した後、
特に改造することなく制空戦闘機として使用している。
特徴
最大の特徴はやはり積載量の多さである。
USフロントでは、照準レーダー付4連装パイロンを2箇所の
ハードポイントから吊るし、特別警察隊でも運用されている
赤外線誘導高機動AAMと、レーダー誘導高機動AAMを
各4発づつ搭載し、翼端パイロンには熱源デコイロケットを積む。
着陸脚の構造上、胴体下中央に大型燃料槽等を吊るせず、
航続距離がやや短めになる欠点は、警備範囲付近に配備する
ことで、やや強引に無視されている。