概要
この戦車は、アストメリア共和国と敵対するデグタニア国で運用されていた第二世代戦車チェスナットのうち、
国境紛争により砲塔が損傷して遺棄され、アストメリア国防軍が回収したものをSS社経由で購入し、
レゴシティ合衆国特別警察隊が運用する重戦車と砲弾の規格が合うように新規設計した砲塔を搭載し、重量増によって低下した機動性をエンジン換装で補った「国境警備用」重戦車である。
流石に、小型な車体に1ポッチ砲を搭載することが色々と無謀だったらしく、初速が低く、反動がマイルドな短砲身砲で、搭載されている砲弾も多目的対戦車榴弾のみであり、本格的な対戦車戦は望めないが、相手に対戦車兵器の準備を強要し、結果的に相手の装備を増加させ、発見しやすくするための装備である。
なお、国際社会に初めて公開された際、
「これは本当にチェスナットかい?」と大変不名誉な評価を受けてしまった。
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